ブログにまとめられないまま年越しに。
去年はどうしてたんだっけと振り返って見たら、
今年同様1回目の映画だけしっかり感想書いててその後は
半年以上ブログ放置しておりました。。
年々鑑賞本数が減少し、今年も17本と少なかったけど、
満足度の高い好みな作品が多く、好きな監督作もたくさん
(ウディ・アレン、ポランスキー、カウリスマキ、
アルモドヴァル、ラース・フォン・トリアー、特にウディは
新作2作、ドキュメンタリーの3本で贅沢な年だった)
見られてなかなか豊作だったと思います。
以下、今年鑑賞の劇場映画感想+自己評価メモ(5点満点)。
♡は特にお気に入り作品。特記したい作品は後日追記するかも。
上映時にリアルタイムで発信出来なかったけれど、
ほとんどDVD出てるので(上半期は全作)ご参考下さい☆
メランコリアは惑星のことだけど、メランコリックになる作品。
役者良し、清々しく愛しくなるマイク・ミルズ監督の半自伝作。
衝撃の事実に戸惑い翻弄される息子は気の毒だけど、
新しい世界に目覚めて目一杯人生謳歌するパパが魅力的。
ユアン&メラニーのカップルもキュート♡
衝撃の事実に戸惑い翻弄される息子は気の毒だけど、
新しい世界に目覚めて目一杯人生謳歌するパパが魅力的。
ユアン&メラニーのカップルもキュート♡
勘違い性悪美女(ビッチ)のシャーリーズがイタくて失笑。
良く言えば開き直り人生、悪く言えば成長しない女のリアルストーリー。
年齢的に後には引けない焦燥心は共感してしまったけど。。
年齢的に後には引けない焦燥心は共感してしまったけど。。
ポランスキーにしては珍しいコメディ。
2組の夫婦の室内劇痛快コントで4人のトークバトルが笑える。
結構お下品とゆーかグロ映像ありw
2組の夫婦の室内劇痛快コントで4人のトークバトルが笑える。
結構お下品とゆーかグロ映像ありw
5. アーティスト/the artist ☆☆☆2/3
栄光をダンサブルでアッパーに、挫折して行く様を切なく
好演した主演男優、ラストシーンに魅力が集約。
好演した主演男優、ラストシーンに魅力が集約。
ヒロインのルックスとキャラがタイプじゃなかったのが残念。
ラテン過ぎる顔立ちがクラシカルな雰囲気にしっくり来ず、
何でこのキャスティング?と思ったら監督のヨメ。どおりで。。
ラテン過ぎる顔立ちがクラシカルな雰囲気にしっくり来ず、
何でこのキャスティング?と思ったら監督のヨメ。どおりで。。
ユーモアと女性のエナジーを感じる爽快な女性讃歌の作品。
悪役も含め、それぞれのキャラクターが個性的で面白い。
作家志望の男勝りなヒロイン&黒人メイドと同僚オカン&
奉公先のフェロモンちゃん(この二人のキャラが強烈で魅力的)
の自立心と人種を超えた女の友情に乾杯!
作家志望の男勝りなヒロイン&黒人メイドと同僚オカン&
奉公先のフェロモンちゃん(この二人のキャラが強烈で魅力的)
の自立心と人種を超えた女の友情に乾杯!
7. ル・アーヴルの靴磨き/le havre ♡♡♡♡

5.16.wed @梅田ガーデンシネマ
待望のカウリスマキ新作。過去作品は屈折した暗さ(影)があったが、
近年の作品は毒っぽさが抜け、じんわりと心地良さが残る。
押しつけがましくない人間愛が良くて、爽快感のある作品。
大島依提亜氏の登場人物の衣装をモチーフにした粋なパンフもgood♪
(「過去のない男」も同氏デザイン)
(「過去のない男」も同氏デザイン)
久々にジョニー主演作品を鑑賞。バートン&ジョニー組、一体何作目?
イマイチの評判と知った上で見たらそこそこ楽しめた。
イマイチの評判と知った上で見たらそこそこ楽しめた。
キャストが豪華。ヴァンパイアのジョニーも良いけど、
エヴァ・グリーンの悪女も魅力的。
悪役だけど、ジョニーに対する執念的な想いが切なかった。
エヴァ・グリーンの悪女も魅力的。
悪役だけど、ジョニーに対する執念的な想いが切なかった。
現代のシーンは普通でそんなにワクワクしなかったけど、
1920年代にトリップした幻想的なパリに魅了された。
その時代に憧れた作家が恋に落ちた美女はさらに昔の時代に憧れ、
作家が悟って発する台詞が印象的。
1920年代にトリップした幻想的なパリに魅了された。
その時代に憧れた作家が恋に落ちた美女はさらに昔の時代に憧れ、
作家が悟って発する台詞が印象的。
フラッパーガールを演じたマリオンが素敵♡
前半エロさ全開、過激だな〜と思ってたら、後半の謎解きで
グイグイ引き込まれ、予測不能の展開で期待以上にゾクゾク。
アルモドヴァル濃度炸裂、濃くて変態的で刺激的な作品。
グイグイ引き込まれ、予測不能の展開で期待以上にゾクゾク。
アルモドヴァル濃度炸裂、濃くて変態的で刺激的な作品。
今回初めてヴァンデラスがカッコ良く見えた。
中盤以降に展開される、美しく魅力的なヒロインの正体と
悲劇的事実に度肝抜かれる!ネタバレ厳禁必至。
中盤以降に展開される、美しく魅力的なヒロインの正体と
悲劇的事実に度肝抜かれる!ネタバレ厳禁必至。
☆下半期編に続く。。
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